地球温暖化が進み、異常気象と言う形で私たちの生活にさまざまな影響をもたらしています。エネルギーも使いたいだけ使うのでは無く、なるべく小さなエネルギーで快適な生活を手に入れられるような知恵と工夫が必要です。家づくりにおいても、省エネ住宅と言われる断熱、気密性能が高く、自然エネルギーを取り入れた、エネルギー効率を考えた家づくりをお勧めいたします。

20年以上前、カナダのR-2000住宅をモデルとし弊社先代の上野貞男がこれからの高気密高断熱住宅として地域の皆さまにご紹介する為に建設いたしました。その後は特に使われることも無く、寂しく建っておりましたが、2011年3月11日の東日本大震災を期に、エネルギーの問題を考え、省エネ住宅として改修することにいたしました。

どのような改修をするべきか、住宅評論家の南 雄三さんに、そして構造と換気、性能についてはオーブルデザインの浅間 英樹さんに、改修工事はロビンアートスタジオの志賀 恒夫さんにお願いし、2013年に完成しました。

色々体感できるモデルになりました。
是非見て感じて頂きたいと思います。